職場の雰囲気はどうなの?
入社して感じたギャップは?
入社後のリアルが見えてくる、若手社員たちの座談会です。
ぜひ、あなたが働く姿を思い浮かべてください。

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入社の決め手は?

外山:決め手は会社の雰囲気の良さかな。何社か面接や会社見学をして…全てがわかるわけではないけど、それぞれの会社ごとに雰囲気が違うのを見れたよ。その中でも山一は風通しが良くて人間関係が良さそうだなと思った!

トンテア:私は中途採用なんですけど、とにかく営業がしたくて、他のことはあまり調べずに入社しちゃった!(笑)
でも、入社してみたら、優しい先輩や仕事のできるかっこいい上司がいて、新しいことにいろいろチャレンジできる環境もあって、入社して本当によかったと思ってます。

小林:他の会社とそんなに違うんだね。転職したことがないから他社さんがどうなのかわかんないけど、中途採用で入ってきた人ってみんなそう言うよね!

岩下:ね、たしかによく聞くよね。

戸田:僕は就活のときにいろんな会社を調べていく中で、“卸し”の業界は「それしかやらない」というイメージだったけど、山一ハガネはそうではなかった所かな。
設備もたくさん持っていて当時からいろいろな事業に挑戦していて、歴史も長く、魅力的だなって思ってました。そんな面白い会社、なかなかないよなって。

永井:当時からすごい分析してたんだね(笑)

戸田:いやいや…(照) いろんな企業の会社案内や説明会を聞いてる中で思ったことです。


職場の雰囲気は?

外山:みんな仲良くて、冗談言ったり、ワイワイしてる感じかな。面接のときにたまたま今の部署のひとたちが説明してくれたから、その時のイメージのまま(笑)

岩下:入社してすぐの営業研修のときに現場のひとたちに「人間関係でやめるひとは少ないから安心してね」って聞いてた。実際に配属されてからも、なにか困ったことがあっても助けてくれたり。メリハリがありつつも、アットホームな会社だなと思ったなぁ。

永井:たしかにメリハリはあるよね。私が前に配属されてた部署も真面目なときは真面目だし、仕事が終わればほんとにアットホームで。今の部署もそうかも。かなり自由だけど、やる時はやる!って感じかな。

戸田:僕は入社した時からずっと総務部(現管理本部)ですけど、真面目な雰囲気だなと思いました。たまに話をすることもあるけど、基本的にはみなさん集中している時が多い印象がありましたね。

小林:私は、入社当時からとても長く勤めている事務職の方がいて、その人たちが今も続けていられるということは、いい会社なんだろうなって。

岩下:たしかに!

小林:しかもその先輩たちが優しいし、いい意味でさっぱりしてて。現場のひとや営業さんもほんとみんな優しいんですよね。
当然、怒られることもあるんですけど、でも優しくフォローしてくれるから、会社の雰囲気はなんか好きだな~と思ってます。

永井:あんまり“厳しい!”って感じのひといないよね。

外山:でも逆に、厳しく言う人がいないってことは、自分でしっかり考えて行動しないとだよね。

岩下:うんうん、今後求められる人材って、そういう人だよね。自分でどれだけ意見を言えるかって。

戸田:そういう方を受け入れやすい環境ではありますよね。フォローしてくれる人もたくさんいるし、一緒に考えてくれる仲間もいっぱいいるし。そのあたりは安心して意見を言っていけると思う。新しいことだったり、自分で考えた「こういう事やりたい!」って事をやりやすいかなーって思います。

外山:そうだよね。

トンテア:自分でやりたいことをやれる雰囲気って、私も実感してます!
海外のお客さんから問い合わせメールがあった時に、海外向けのパンフレットを作りたいって思ったんですよ。上司に相談した時、「そんなのいらないよ」とかの否定じゃなくて「まずはどういう風にやっていきたいか決めてからまた相談しよう」って言ってくれて。
それに、私は入社してまだ数か月だけど、プロジェクトや新しい仕事をもらえるのがほんとに嬉しくて!ホームページに“女性が働きやすい会社”って載ってるけど、それって事務職だけでしょって入社する前は思ってたんです。でも営業職でも差別とか全くなくて。同じようにサポートしてくれるし、とっても働きやすいなって。

岩下:前の職場と比べて、どう?

トンテア:前職の方が海外とのやり取りは多かったです。でもマニュアルが決まっていたから自分の実力を発揮できなかったし、「女性だから軽いもの持ってね」とかそういうのが多くて…。
でも、山一ハガネは「トラックの免許取ってね」とか「クレーンの免許取ってね」とか!(笑)
「“女性だから”〇〇しなくていい」「“男性だから”〇〇の資格が必要」とかじゃなくて「“営業だから” 成長してね」っていう感じで、いいなぁって思ってます!


成長を感じた瞬間は?

戸田:先輩が退職された時ですね。それまでは先輩が担当していた仕事を引き継ぐことになって、自分がやってきたこと・学んだことで実際にどれだけ通用するのかなって。先輩のやり方を同じようにやるのもいいんですけど、それだと業務が回らないんですよ。
そんな時に、「自分なりの考えをもとに改善して、どうやったら良くなるかを考えてやっていこう」って思ったんです。
それで、うまくやっていけるのを感じて、成長を感じましたね。今までできなかったことが、できるようになったとき、実感しました。

岩下:僕は入社したばかりのころ、本当に右も左も分からない状態で…。材料(鋼種)も分からないし、加工や熱処理のことも、全然わからなくて。
先輩のやっていることを見よう見まねで少しずつ学びながらの日々だったんです。
でも、注文をあまりもらえなくなったお客さんのもとに行って、再び安定してお仕事をもらえるようになった時に成長を感じましたね。しかも、“金額が安いから”とかじゃなくて「金額は高いけど、普段の岩下さんの対応がいいから仕事を頼もうと思えるんだよ」って直接言ってもらえて!あの時は成長を感じられて、ジーンとしたな。

永井:私も、なんにも分からない状態からのスタートだったけど、前の配属先のときにもっと学びたいって思って、熱処理技能士の2級に合格できたときに成長を感じたなぁ。
合格してからすぐに異動になって、あんまり活用する機会はなかったんだけど、“学びたい”っていろんなことに興味を持てるようになったことが良かったかも。それは今も思ってるし、まだまだ成長したいな。


入社して感じたギャップは?

外山:意外と教えてもらえないんだなと思った!(笑)

岩下:わかる。

外山:でも今になって思うのは、営業ってマニュアルじゃないから、全部が全部教えてもらって、それが正解ではないじゃん。やっていくうちに覚えていく部分も多いし…。
でも最初はびっくりした(笑) え、もう?って。

永井:どれくらいで独り立ちしたの?

外山:入社して半年間は現場や事務の研修をして、1ヶ月くらい先輩のお客さんの所へ同行訪問して、そのあとすぐ。当時はもっと教えてもらえると思ってたな。(笑)

岩下:だからこそ、自分で考えてやらないといけないですよね。お客さんのところ行って、なに話そうかなって考えるきっかけにもなった。

戸田:そもそも僕が入社した時は経理とか人事とかに分かれてなくて、“総務部”って中に人事と経理が混ざっていたんです。経理部門として入社したけど、結局総務的なこともやるんだなと思った。ギャップというか、こういう風なんだな~と思った。


就活生の皆さんへのアドバイス

外山:会社見学会にたくさん行くべき。面接でも少しはその会社の様子がわかるかもしれないけれど、見学会のほうがより普段のその会社がみえるし、何社も見て回った方がそれぞれの会社の特徴がわかりやすくなる。自分に合った会社を見つけられるんじゃないかな。

戸田:学生のうちに、自分で「どういう風になりたいか」とか「どんなことがしたいか」とかできるだけしっかり考えて自分が進むべき道を決めてほしいなと思います。今の時代、「就職」するのが必ずしも正解なわけじゃないし、自分が好きだと思うことや、やり続けたいって思ったことをしっかり考えて行動する方が、その人にとっていい道になるのかなって。

岩下:学生の時からそんな明確に「これやりたい」とかって決めて、〇〇がやりたいから入社しましたって言える人って少ないんじゃない?

戸田:そのためにもやっぱりいろんな会社を見に行くって大切ですね。

外山:そうだよね、ちょっとでも興味が出れば、そこから広がっていくよね。

皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!