【生産材Gr】営業Sec. 渋江
入社を決めた理由を教えてください
私は中途採用で入社しましたが、お休みがしっかりしていたところと前職も同じような鉄鋼系の商社にいたこともあって山一ハガネを選びました。
入社する大きな決め手は、面接での雰囲気です。
他にも面接がいくつか決まっていましたが、山一ハガネの雰囲気がとても良かったので他に行く必要はないと思い、ここに決めました。
入社してからどのような仕事をしてきましたか?
営業ということもあって、まずは現場研修で受注からの流れや生産材の商材について学びました。
その後は上司や先輩に付いてお客様のところへ同行させてもらい、先輩方の背中を見て山一ハガネの営業スタイルを一から学び、活動範囲を広げていきました。
私は生産材グループの営業ではありますが、山一ハガネが扱っている全ての商材を販売していきたいので、限定することなく生産材以外の商材もお客様へ提案しています。
他にも担当のお客様と山一ハガネが今後どういった企業間のパートナーになっていきたいかを模索し、何を行っていくかを一緒に考え、提案することもあります。
この会社は「これをやりたい、やってみたい」という思いを尊重してもらえるので、他部署との共同プロジェクトなどにも関わらせてもらいながら仕事をしています。
仕事でのやりがいや楽しいと感じることを教えてください
シンプルに、お客様と会話をしているときが一番楽しいです。
お客様と同じベクトルで、同じ方向に向かって一緒に仕事をしているときに、日々やりがいや楽しさを感じています。
私が訪問していない今この瞬間に、お客様が誰かと会っているかもしれないと思うと、ヤキモチというか不安に駆られて電話を掛けるときもあります。
それこそお客様は彼女みたいな存在なのかもしれないですね(笑)。
仕事に対する意識が一番変わったタイミングは子どもが生まれてからです。無意識ですが家族のためにという思いが加わったのだと思います。
以前はお客様とお話できればそれだけで満足だったのですが、仕事をもっと頑張りたいという思いが強くなり、そこから仕事に対する意識と行動が変わりました。
それに加え「これをやりたい、もっとやりたい」をやらせてもらえる会社の雰囲気が相乗効果のようになり、仕事がどんどん楽しくなっています。
生産材グループの雰囲気はどうですか?
生産材グループ全体の雰囲気はとても良いと思います。
まず、一人一人が抱えている仕事の問題を上司が自分事のように考えてくれますし、相談をすれば対応策を一緒に考えてくれます。上司が気遣って部下に声を掛けるなど、雰囲気を大事にしているように私は見えます。
営業事務のみなさんはマメに連絡をくれますし、プラスアルファで仕事を行ってくれるので、メーカーさんからも能力が高いと褒められています。
もちろん、現場のみなさんともコミュニケーションを取ることを意識しているので、定期的にお互いの仕事の情報を交換して今どんな状況なのかを伝え合っています。
仕事が円滑に回るように、みんながコミュニケーションを取ろうとしている雰囲気があります。
山一ハガネの良いところを教えてください
挑戦しようとしている人を尊重してくれるところです。
例えば、熱意を持って「やりたい」と言ったことに対して「やってみろ」と言ってくれる。おかしなことを言っていなければ本当にやらせてもらえる環境は、頑張る糧になります。
もうひとつは雰囲気の良さです。働いている人達の雰囲気はやっぱり良いですし、上司も雰囲気を大事にしているのが伝わってきます。
営業職で大事にすると良いアドバイスはありますか?
たくさんあるのですが、やはり大事なのはスピードだと思います。
営業は話すのが得意でないといけないとか、会話の引き出しが多くないといけないとか思われることが多いですが、それができたとしても、やはり仕事のレスポンスが遅いとお客様には信頼されないです。
レスポンスが速ければ、嫌われはしません。そこから何かをプラスしていき、関係を築いていければいいと思います。
ですから、正確さも大事ですが、まずはスピードですね。全てはそこからだと思っています。
学生時代にやっていたことで仕事に活きていると感じることや、やっておけばよかったと思うことはありますか?
やっていて良かったと思うことは、中学・高校のときの応援団です。
応援団長を務めていたこともあり、三学年をまとめる責任感や、同じ志を持って取り組むチームワークを学びました。
他にも、一人一人の表情やその時々の雰囲気を読み取り、それぞれとコミュニケーションを取る能力も自然と身に付いたように思います。
この学生時代の経験がお客様への対応にも活きていますし、コミュニケーション能力と同様に察する能力も大事だなと改めて感じています。
やっていればよかったと思うことは、英語の勉強ですね。
もっと早い段階で一生懸命勉強をしていれば、可能性がより広がっていたのではないかと思うと、ちょっと後悔しています。
どんな人に入社して仲間になってもらいたいですか?
何においても言えると思うのですが、性格などはあまり関係なく、仕事への意識がある人と一緒に働きたいです。
どれだけマメな人でも、どれだけ優しい人でも、仕事に対する意識が低いと一緒に仕事をしていても楽しくありません。
私は仕事が好きなので、そこのベクトルが違うと寂しいと感じてしまいます。
頭が良いとか悪いとかは関係なく、最初は商材に興味が湧かなくてもいいと思っています。
でも、山一ハガネに入社して貢献したい、社会全体に何か貢献するぞという仕事に向き合う気持ちが少しでもある人と、ぜひ働きたいです。
最後に、目標や夢を教えてください
目標は、楽しく仕事をすることです。
楽しく仕事するためにはどうすればいいかを常に考えていますし、この先長く働き続けていく仕事を趣味みたいにしたいと思っています。
「好きこそものの上手なれ」ではないですが、“愛”とか“好き”という原動力は何よりも強いですからね。
お客様に自分のことを好きになってほしかったら、まずは自分から好きになる。好きで仕事をして、それが楽しくてまた仕事が好きになるを繰り返しながら“好き”を大きくしていきたいです。
あとは、惜しまれる人になりたいと思っています。
例えば、仕事を引退するときにたくさんのお客様から惜しまれるような人、あの人が引退してしまったら山一ハガネは大変だと思われるような人で終わりたいです。
大きく言うと、他社でも扱っている同じ材料がある中で山一ハガネを選ぶ最大の理由が営業だと思われるような、価値のある存在になりたいです。
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